自立支援介護 INDEPENDENCE SUPPORT CARE
自立支援介護 INDEPENDENCE SUPPORT CARE
自立支援介護とは
自立支援介護とは、「水分摂取、栄養、自然排便、運動」の重要性に着目し、ご本人の体調を整え、活動性を上げることで体力を回復し、意欲や活力を取り戻すことを基本精神とする自立を支える介護です。
「単なるお世話型の介護」から「自立支援介護」へと大きく変わりつつある今、ひがしの会でも積極的に取り組んでいます。

主な取り組み

食事の常食化
安易に介護食に移行してしまうことで、食事提供の意味を忘れ、単に体を維持する燃料として食事を提供するようになってしまうことにならぬように、咀嚼や嚥下の状態を維持できるように口腔・摂食嚥下アセスメントを行い、できうる限り常食に戻し、食事本来の目的を達成し、食の楽しみを味わっていただくことを実施したいと考えています。

毎日1500mlの水分補給
高齢者の身体は50%が水分です。脱水にならない為には毎日の水分摂取が基本です。
高齢者は体の感覚が鈍くなり、のどの渇きも感じにくく、水分が必要でも本人が気づかない事があるので、職員が頻繁に呼びかけ、水分摂取をおすすめしてます。
高齢者は体の感覚が鈍くなり、のどの渇きも感じにくく、水分が必要でも本人が気づかない事があるので、職員が頻繁に呼びかけ、水分摂取をおすすめしてます。

おむつは使わず、排便はトイレで
要介護度5の方を含め、すべてのご利用者の日中のオムツを外し、排便をトイレですることを実現し、現在では日中夜間も全ご利用者がオムツを使用せず布パンツで生活をし、
新たに入居が決まった方も当日からオムツを外しての介護と、5秒間つかまり立ちができる方には初日から歩行訓練が始まります。
新たに入居が決まった方も当日からオムツを外しての介護と、5秒間つかまり立ちができる方には初日から歩行訓練が始まります。

高齢者筋力向上トレーニング
ご利用者に筋力向上トレーニング(マシントレーニングを軽負荷で行い、全身各部の使っていない筋を動かし、器質的障害により低下した身体的・心理的活動性を回復させ、自立性の向上とQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の高い生活への復帰を目指す)を実施しています。
個別の評価を基に訓練計画が作成され個別訓練が行われます。
個別の評価を基に訓練計画が作成され個別訓練が行われます。